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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 戦争末期、中年兵として徴集された男が、 仲間の兵士から「オレが死んだら、確かに読んだと女房にこれを渡してくれ」と 「今日はお祭りですが、 あなたがいらっしゃらないので 何の風情もありません 友子」 と書かれた一枚のハガキを託されます。 終戦後、そのハガキの送り主である兵士の妻を訪ねると、 そこには夫と二人目の夫(前夫の弟)を戦争で亡くし、後を追うように舅姑が死に、 今にも朽ち果てようとしている古い家とともに自分も死ぬつもりでいる女がいて・・・。 99歳の監督が渾身の力で撮った「一枚のハガキ」を観に行ってきました。 100人の兵士のうち、94人が戦死し、生きて帰ったのは6人だけ。 その生死を分けたのは、彼らの赴任先を決めるために上官が引いたクジだった。 新藤兼人監督の実体験を基に作られた映画だそうですが、 人の運命がクジに左右され、家族の人生をも破滅に向かわせる、 そんな戦争の愚かさと不条理を激しく訴えます。 出征する兵士を見送る一行が左へ去ると、その1秒後、 今度は、英霊となった白木の箱を抱えた一行が左から出てくる。 その皮肉さとオカシサ加減がなんとも巧みな映画です。 大竹しのぶがすごい。 諦観から泣き叫ぶ女へ、そして再生へと歩む友子の姿が迫真の演技。 それにしても99歳で映画を作ったり、100歳の今も現役の医者だったり、 きんさんぎんさんは107歳まで元気だったり・・・。 人には持って生まれたエネルギーというものがあって、 超高齢になっても何かをなす人は 普通の人の数倍のエネルギーを持っているのかしらん? ノブドウ (野葡萄) シミも傷もないノブドウみ~つけ! 乙女の恥じらい(今や死語?)のような佇まいでありました。
by pocchi-8
| 2011-11-07 16:17
| 映画 & 舞台
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Comments(4)
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カコ
at 2011-11-07 21:03
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「のぶどう」ついに今年も登場ですね!ミモザの展示会で、感動の出会いでした。「この佇まい、好きです」この表現しか出来ませんで申し訳ありません・・超ご高齢の方は、魂が違うような・・やはり、戦争をくぐり抜けていらっしゃるのか、ちょっとの事ではへこたれず、いつも、今を生ききっているような感じがします。そしていつも、「今は幸せ~」と・・毎日ブツブツ文句を言っている私とは、魂の根っこが違うのかも(反省)
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野の花
at 2011-11-07 21:24
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新堂監督が どうしても撮りたかった映画だそうです。
執念でここまで来られたのでしょうか、 先日NHKで放映された「裸の島」で過酷な演技を黙々と こなした音羽信子は 新藤監督にぞっこん になったそうです。 ー新藤兼人監督ー 気骨がある人という表現では 足りないでしょうか。 大竹しのぶ 紫綬褒章ですね、誰もが認める演技派女優です。 もっと年をとった人が頂くものかと思っていたそうです、確かに(笑) 気にいった野ブドウを見つけましたね、今年も。 野ブドウは、紅葉のように 出来 不出来 は無いのですか? やはり気候の影響を受けるものでしょうね。
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pocchi-8 at 2011-11-08 20:19
★カコさま
貧しさも苦労も知らずに育った世代ですからねぇ、私たちは(ゴメン、一緒にしてしまって)。 いかにしたら楽に過ごせるか・・・そればかり考えて生きております(笑)。 それでも3月11日以来、ちょびっとは変わったような。 日々是無事のあり難さ、普通に暮らせることの価値・・・一番大事なことなのよねぇ。
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pocchi-8 at 2011-11-08 20:24
★野の花さま
生きている間にどうしても撮っておきたかった鎮魂の映画でもあるんでしょうねぇ。 戦争のおぞましさ、不条理、理不尽さが切々と伝わってくる映画でした。 ノブドウ大好きなもので、季節になると求めて探し回るのですが、 絵になるのにはなかなか出会えません。 季節の神様は意地が悪い(笑)。 YOUTUBE、楽しませていただきましたぁ(笑)。 あとでまたお邪魔しますね。
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