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晩秋、冷たい
北風に吹かれ、
時雨にあい、
霜にあたって
紅葉はいよいよ深みを増していくのですが、
立冬(今年は11月8日)以後の紅葉は
冬紅葉というそうで。
そうすると、暖冬気味で年々遅くなる日本の紅葉、
その
3分の2以上は冬紅葉・・・
冬紅葉全く散るを肯(がえん)ぜず (阿波野 青畝)
上をみあげれば、空を覆いつくさんばかりの真っ赤な葉っぱ
まるで紅葉の傘に下にいるような
こんな時、詩心、俳句心があればなぁと我が身の才のなさを嘆くのであります。
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煌く>の文字がぴったりの八戸公園の中で一番大きな紅葉
まるで
江戸千代紙の
紅葉文様です
余生とはかく美しき冬紅葉 (高木 晴子)
こんな心境になりたいな。