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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 梅雨真っ只中の7月、 庭の紫陽花がようやく色づ始めました。 日ごとに濃くなっていく紫陽花色のあでやかなこと・・・。 大好きな花の1つです。 ではありますが、紫陽花にことたいして知っていないことを先日実感いたしました。 紫陽花にはヤマアジサイという種類もあるんですねぇ。 そのヤマアジサイを裏山一面に栽培されている方を地元紙が紹介していて、 その記事を頼りに早速出掛けてきました。 山一面に咲くヤマアジサイの数約300種類 (八戸市櫛引一日市) 15年ほど前から植え始めたのが今やこんな状態に ヤマアジサイは北限が千葉で、 関東より西、また四国、九州などの山地に分布するといいます なのに、この寒い八戸でも育つとは・・・ 「周りが木々や竹薮で囲まれ、 適度な湿気があるのがいいのかもしれません」 とは、案内してくださったSさんの言葉ですが、 恐らく手間とたっぷりの愛情の故でもありましょう ヤマアジサイの面白さは装飾花(額のように周りに咲く花)の形にあるようです 八重咲きの装飾花にもいろいろありまして こちらは丸い花弁の八重咲き装飾花 ガクアジサイとよく似ていますが、 ガクアジサイ・・・大型で葉が厚く、光沢あり、 ヤマアジサイ・・・小型で葉が薄く、光沢なし ヤマアジサイの多様さには驚くばかりです 紫陽花色とはこのこと・・・ 「今、一番お好きなのは?」 とお聞きしたら、 「四弁の深いきれこみがなんとも可愛いらしくていい」 と指さされた先にまだ幼木のヤマアジサイ。 土佐涼風(とさすずかぜ)というのだそうで。 数年後には大きくなって、涼やかな姿を見せてくれることでしょう。 見ごろは今月20日頃まで。 ここは「彩昌苑」といいます。 櫛引の一日市保育園を目印に車を走らせると、 2~300メートル先に「←彩昌苑」の看板と「花、花」と書かれたピンクの旗が目に入るはず。 あとは←通りにまっすぐ山へ向かって600メートルです。
by pocchi-8
| 2012-07-16 21:49
| 2012年 夏
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Comments(6)
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野の花
at 2012-07-17 10:25
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なるほど、葉が小さいですね。
可憐、清楚、上品・・・、華やかさでは紫陽花に軍配が 上がりますが、額アジサイが好みなので この山アジサイはもっと好き。 それにしても、個人の努力でこの株数、 やればできるのお手本ですね。 酸性の土壌だと青、アルカリ性だと赤 の色目になるそうです。 pHによって花の色は七変化、うっとうしい梅雨を 一時忘れさせてくれます。
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pocchi-8 at 2012-07-17 21:10
★野の花さま
ヤマアジサイは特に九州が宝庫だそうで、種類は900以上にも なるとか。 九州で見た記憶がまったくないのですが、あるところにはあると いうことね、きっと。 一人でコツコツ、好みのヤマアジサイを植えていったら15年後見事な お花の山になったのでしょう。 バタバタと見てきたのが悔やまれます。 PHによって色が変わるところが紫陽花の面白いところですね。 私の好みは断然青!
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南北
at 2012-07-18 17:42
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梅雨明けかと思うような暑い日の午後、彩昌苑に行ってきました。ワンダフルの一言です。
アジサイは土壌によって色が変わると言いますが、ここでは青、白ピンク、赤とさまざまな色のヤマアジサイが混在していますが、その理由は不明とのことです。 偶々、八戸では有名な写真家Dさんのグループと一緒にり、花の撮り方についてアドバイスを受けることができたのは望外の収穫でした。、
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pocchi-8 at 2012-07-18 21:07
★南北さま
彩昌苑のヤマアジサイ、大変な数と種類だったでしょう? 植え方もいいんですよね、青のヤマアジサイと混在して赤いのも 植えてあって変化に富んでて、「きれい!」と声に出てしまいます。 花の撮り方も教わるという幸運に恵まれてよかったですね。 花の図鑑のような写真は撮りたくないし、それかといってどう撮ったら いいのか、わかっているわけでもなしで、満開のヤマアジサイを 前に私は困ってしまいました。
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tubakuro
at 2012-07-19 09:54
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こんにちは 昨日早速訪ねてきました
新聞で知りもっと詳しく情報ないかなーと検索してこちらで記事拝見でき とても助かりました ありがとうございます 以前階上岳のお花の検索でもヒットし参考にさせて頂きました キレイな写真ですね また尋ねてきたいと思います ありがとうございました
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pocchi-8 at 2012-07-19 21:42
★tubakuro さま
お役に立ててヨカッタ。 個人であれほどの多種多様のヤマアジサイを栽培している方は 日本広しといえども他にはいないのではないでしょうか。 紫陽花への深い愛情を感じますよね。 来年もまた訪問したいと早くも思っています(笑)。 お暇な折、また当ブログへもお立ち寄りくださいませ。
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