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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今回、紹介されているのは国宝6点、重文16点、 そして工芸品を含めた79点。 それほど広くない会場に江戸時代の名画、名作、名品がずらりと 並んだ光景は圧巻の一語です。 一押しの尾形光琳「風神雷神図」、二押しの若冲「樹花鳥獣図」「菜蟲譜」につづく 私の三押しは国宝「源氏物語絵巻 竹河(二)」 (徳川美術館蔵)↓ 徳川美術館(名古屋)には国宝「源氏物語絵巻」が15面収蔵されていますが、 「竹河(二)」はその中の一枚です。 保存上のため、徳川美術館で「源氏物語絵巻」の原本を観られるのは 1年に1度(今年は11月17日~25日) それも1週間だけ。 しかも2面のみ(今年は「柏木二」と「早蕨」)の公開です。 それほど貴重な「源氏物語絵巻 竹河(二)」を 帆風美術館で、手で触れる近さで鑑賞できるのです。 ゆくゆくは徳川美術館蔵の15面全部を 帆風美術館の光筆画複製にできたらいいですねぇ ↓は「源氏物語図 葵」 (伝 土佐光信)(福井県立美術館蔵) 光源氏の正妻葵の上と六条御息所が車争いをする有名な場面 同じく「賢木」の絵も展示されていたはずですが、 なぜか撮り忘れ・・・(/∋o∈) ↓重文「佐竹本三十六歌仙 紀友則」 (画伝 藤原信実:詞書 後京極良経)(野村美術館蔵) <夕されは さほのかはらの かわきりに ともまよはせる 千鳥のなくなり> 「佐竹本三十六歌仙」はもともとは鎌倉時代の「佐竹本三十六歌仙絵巻」でした。 しかし、この絵巻が激動の人生(!)を送ったのです。 旧秋田藩主・佐竹侯爵家に伝来したのですが、 諸般の事情(!)により大正6年(1917年)に売りたてに出されました。 が、現在の価格で30数億円という高額のため、誰も落札できず、 やむなく37枚に分割して、くじ引きで希望者に譲渡することになりました。 その辺のいきさつや、誰が落札したかをウィキペディアに詳しく書いてありますので、 興味のある方はそちらをどうぞ。 ついでに・・・ 光筆画で複製を作る時、重要なのが紙の選定だそうで。 特に掛け軸の場合、 絵と表具を一枚で作っているので、 和紙とも裂とも感じる紙を選び出すのに 時間をかけるとか。 製作者ならではの苦労話でありました。 今回の和室はこういう風に。 右の壁に「生花図」(司馬江漢)(府中市美術館蔵)と「群蝶図」(谷文晁)(京都市立芸術大学芸術資料館蔵) 左に「群童遊戯図屛風」(曽我蕭白)(九州国立博物館蔵) そして、正面は国宝「破墨山水図」(雪舟等楊)(東京国立博物館蔵) ここでは畳に座って、自分流の楽しみ方で名画と対峙です。 ↓国宝、「山越阿弥陀図」 (東京国立博物館蔵) 重文「仏涅槃図」も展示されていますが、 これら仏画は正直言って私には難しすぎる・・・(>_<。)〃 重文「騎馬武者像」 (京都国立博物館蔵) 「足利尊氏じゃないの?」 学校でそう教わった気がしますが、 現在は「高師直像」と訂正されてます 重文「猿図」(伝 毛松)(東京国立博物館蔵) 毛松は南宋の画家。 中国にはいないニホンザルを描いた という不思議な絵 今回は「源氏物語絵巻」も含めて巻物が5本も展示されています。 その中の1つ ↓重文「土蜘蛛草子一巻」(伝 土佐長峰)(東京国立博物館) <源頼光、土蜘蛛と戦う>の図 ↓重文「後三年合戦絵巻」(飛騨守惟久)(東京国立博物館蔵) <酒を飲みたくて盃を集め、 盃を使いたくて酒を飲む> これが信条の小原館長が今回、独酌盃を20数点披露されていました。 縄文の土器杯あり、須恵器高盃あり、はたまた古瀬戸天目盃やら志野盃やら 私には初めてのものばかり。 これらを古陶酒盃というのだそうですが、 私は「う~~ん」と唸るのみ・・・。 残念ながらこのコレクションの披露はこの日だけでありました 武者小路千家によるお茶会も開かれておりました 毎回、会場に彩りを添えているのが、 館長作の花器と野の花のコラボレーション 野の花の持つ清楚さと可憐さ、品の良さが器と 見事にマッチしています 限られた時間では全部を観ることができません。 それほど興味を引く作品が沢山だということです。 再度、出かけなくては。
by pocchi-8
| 2012-10-24 17:13
| 帆 風 美 術 館
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Comments(4)
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by
野の花
at 2012-10-25 13:35
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地域の知的集会場という雰囲気が伝わってきます。
長ーいスパンで展示があるので もう少しあそこを詳しく見てみたいという願いも 叶えられますしね。 いいなあ、素晴らしいプロデューサーが 興味深い企画を立ててくれるし。 近くに、共同印刷という大会社があるのですが 何かメセナ活動をやっているのかしら。 見習ってほしいものです。
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戦国武将の肖像画が「あれは違う人なんだよ」っていうのかなりありますね。
この足利尊氏もそうだし源頼朝がそうでしょう。それから武田信玄も。 俺たちが教わったのは別人だったのかよ。どうしてくれるんだよ。 この人は鐙(あぶみ)に乗せた左足が後を向いてるのが変なのです。 昔から「なぜだろう」と思ったまま大人になってしまいました。
★野の花さま
お気に入りの作品を写真に撮ったり、触ってみたり、独占状態で 眺めたり・・・こんなことが出来るのがこの美術館のいいところ。 美術館運営のそもそもの心意気がいいですよね。 ただ残念なのは訪れる人の数が少ないこと。 不便なところにあるのが第一の理由だと思いますが、 ここの良さがあまり理解されていなくて・・・。 もったいない話です。
★小肥りさま
ほんとだぁ、左足が後を向いてる! なんで? どうして? うっかりミスでしょうか? それとも何かの意図あり? 源頼朝像も別人だそうですね。 「ほんとは別人だった」という話、これからも出てきそう。 ということは、試験問題にはこれからもずっとならないであろう ということであり・・・(笑)。 今夜はエキサイトブログの調子が悪いですね。 うまく繋がりません。
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