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映画「
それでもボクはやってない」の話をもう少し。
痴漢行為だけでなく、
刑事事件で起訴されるということは
「
有罪推定」が前提だそうです。
そして、結果的には
99.9%が有罪にされてしまい、「
不当」と訴えても
すべて
却下になるのだとか。
「
起訴」とか「
裁判」とか普通の暮らしの中では殆ど経験することがありませんが、
その見えにくい仕組みと現状がとても分かりやすく描かれています。
だからこそ映画を観て、「そうだったの!」と驚くことばかりでした。
拘留生活がどんなもので、
どんな扱いを受けるか・・・とてもリアルです。
青年の立場を極力認めようとした裁判官は地方に転勤になってしまい、
次に当番になった裁判官は有無をいわさず「有罪」の判決を下します。
警察の、検事の、そして裁判官の「
あたりはずれ」という言葉が
頭をよぎりました。
ぜひ、観て欲しい映画です。
今 年 も 出 現! 宇 宙 人 の 抜 け 殻?