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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 午前12時頃寝ると、朝4時には目が覚めてしまうのはきっと年のせい。 ものすご~く若かった時は10時間でも12時間でも眠れたのに、 今や睡眠時間4時間で足りてしまう超省エネ体質になってしまいました(笑)。 今朝もふっと目を開ければ午前4時過ぎ。 ラジオに手を伸ばして、NHK「ラジオ深夜便・こころの時代」を聞き始めました。 ゲスト男性の話は既に始まっていて、 交通事故後に起きた記憶障害の話が耳に入ってきました。 「さっき読んだ資料のことでもすぐに忘れてしまう。 それで片っ端からメモをして、目に付く所に貼っておくようにしましたが、 あきれるくらい頭に残らないんです・・・」 明るく話しています。 私の頭はまだ完全に目覚めてなくて、うすらぼんやり状態・・・。 すると、話は事故で足を切断せざるを得なくなった体験談に移り、 「気が付けば病院のベットの上。シーツをめくったら、足がなかった」。 このあたりから目がすっかり覚めてしまいました。 この男性は沖縄の島袋勉さん、44歳。 6年前、踏み切りで事故に遭い、両足切断、高次脳機能障害という 2重、3重苦に見舞われたのです。 入院生活を送っていた島袋さんが、ある日、 同じ入院患者でも、明るい表情の人と暗い表情の人がいることに気が付きます。 そして、「その差は、絶望してしまうか、それとも夢や目標を持って 闘病するかにある」と考えました。 また、お母さんの「痛い思いをして何も学ばなければ一生後悔するよ」 という励ましに発奮。 「人が物事をできなくなるのは、決して体のせいではない。 やろうという気持ちがあったらできる。 将来の夢と希望があれば、どんな状態でも明るく生きられるんだ」と強く思いました。 それからが島袋さんのすごいところ。 最初に挑戦したのが、慣れない両足義足での3キロマラソンでした。 もちろん初めてのマラソンです。 でももっとすごいのはその後。 3キロマラソンからわずか1ヶ月でホノルルマラソンにチャレンジしたのです。 障害者用のコースではなくて、あくまでも一般用のフルマラソンを 義足との激痛に耐えながら。 そして12時間59分で完走! その後も、ニューヨークシティマラソンや東京マラソンにも出て、完走しています。 さらには南米大陸最高峰のアコンカグア(6960メートル)登山や自転車レースにも挑みました。 「世の中にはこんなすごい人もいるんだ!」と、布団の中で 私は感動していました。 島袋さんはいつかトライアスロンに出場するのが夢だとか。 「足がないのに泳げるのかな(笑)。 まだ試したことがないけど、挑戦してみたいと思いますね」 「夢をあきらめない」・・・島袋さんの口癖だそうです。 八戸公園の・・・名前知らず
by pocchi-8
| 2007-10-19 21:22
| 八戸公園
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Comments(6)
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みゃあくんのおかあしゃん
at 2007-10-19 21:48
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世の中には強い心の持ち主がいるものですね~! しょっちゅう物事を先延ばしては言い訳している私。最後につじつまが合えばそれで良しとしている私。反省します。 今回も徹底的に家の中を整理する積りが 最後には来たみんなが寝られればいいやーとなってしまいました。自己嫌悪! 皆が帰ってから少しは片付けています。ならば前にやればよかったではないか! 島袋さんの爪の垢を頂いてやる気を出したいです。
ポッチ~さん睡眠時間短くても活動的ですごいですね。私は寝足りないと思うと頭が朦朧として体が動きません。気持ちの問題なのですね。 やっとブログも復活しました。八戸の紅葉始まりましたね。こちらもそろそろです。
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pocchi-8 at 2007-10-19 22:07
★みゃあくんのおかあしゃんへ
私の口癖、「ま、いいっか」。 要は、いい加減ということね。 これで何十年とやってきてるせいか、今更「完璧に」なんて出来ない(笑)。 睡眠時間が短い分をどこかで補ってるわけで・・・。 昼寝、夕寝・・・しょっちゅうです(爆)。 ブログも再開できてよかったですね。 また時々お邪魔させてください。
島袋勉さんのブログ 見ました。ハンディにめげない前向きの姿勢には感動しますね。 私の友人に脳梗塞による全身麻痺で寝たきりの娘がいます。私のHPでご存知かも知れませんが、平成11年に倒れてから、自分では体はもちろん手足も 話すことも 食べる事も出来ないまま、ただひたすら再生医療による治療が出来るようになる事のみを信じて明るく生き続けている千里ちゃん 30歳です。テレビを見ることと わずかに動く瞼の上下で作動させるパソコンが彼女の楽しみなのです。
叶わぬことと知りながら、千里ちゃんにも義足でも良い。動く足をあげたいと願いつつ 島袋さんのブログを読みました。 千里ちゃんのために一日も早い再生医療の確立を願わない日はありません。
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南北
at 2007-10-20 17:25
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島袋さんてすごい人ですね。それに比べてわが身のなんと情けないことか(比べる方がムリ)。
私の友人にも三度の脳梗塞と闘いながら句作に精進した同期生がいました。杖を頼りに不自由な足で同期会に来て筆談し、美術館で俳画展を開き、念願の句集を出版するなど精力的に活動していましたが、10年程前に亡くなりました。 彼が生前「俺は廃人ではなく俳人だ」と言っていましたが、時々思い出して自戒しています。
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pocchi-8 at 2007-10-20 19:43
★きららとんぼさま
千里さんのこと、HPで読んで知っておりました。 と同時に、千里さんを懸命に応援してるとんぼさんもエライなと 感心しておりました。 医学も日進月歩で進んでいます。 手足を動かせるようになる日が一日でも早くくればいいですね。 島袋さんにも影になり日向になり、バックアップしてくれる方が大勢いらっしゃるようです。 周りの方の力も大きいですね。
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pocchi-8 at 2007-10-20 19:48
★南北さま
島袋さんのインタビューは実は2日間連続だったんですよ。 1日目は偶然耳にしたんですが、2日目はわざわざ午前4時に目覚ましをかけて聴きました(笑)。 島袋さんがエライなと思うのは、「これがダメなら、他にどういう方法が あるだろう?」って前向きに前向きに考えていくところ。 後ろ向きじゃないんですよね。 見習わなければと思いました。 俳人のお友達の方もスゴイ! なんだかんだと言い訳しててはいけないんですね。
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