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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 映画「おくりびと」で主演した本木雅弘と 映画の構想の原点となった「納棺夫日記」の著者青木新門さんとの 映画ができるまでのいきさつが大変興味深い。 本木雅弘から青木さんへ「自分の写真集に『納棺夫日記』の一節を引用したい」と 連絡があったのが16年前の1993年。 それから10年後、「映画にしたい」と本木雅弘自筆の手紙が青木さんに届きます。 これらはテレビのワイドショーで見たままを書いてますが、 画面に映し出されたその文字がとても美しかったのが印象的でした。 1つ1つの字が丁寧で、誠意にあふれていて、 こんな手紙が書ける若い人がいる、ということに私は感心し・・・。 やがて届いた脚本を読み、自分の世界観と映画内容の違い、 舞台が富山ではなく山形になっていることなどに違和感をを感じた青木さんは 映画に「原作・青木新門」の名前を出すことを拒みます。 ここからが本木雅弘のすごいところ。 青木さんが住む富山まで出かけ、 映画制作にかかわった自分の心情を切々と訴えたのです。 結局、青木さんは断ったのですが、本木雅弘の態度に深く心打たれたといいます。 料理屋のお座敷で対座する二人。 出された食事にも手をつけず、正座したまま1時間半も説得し続ける本木雅弘と じっと見据える青木さん。 まるで映画のワンシーンのような・・・。 青木さんは「納棺夫日記」の他にもエッセイや詩集などの著書もある方なんですねぇ。 常に死者と向き合う仕事に就いていると、人は自然と文学的になるのでしょうか、 八戸にも短歌を詠む葬儀屋さんがいます。 大寒の朝に逝きたる人ありて 霊安室をあたためて待つ 歳末のスーパーに来て吾が業の 霊柩車にも注連縄を買う 山 村 陽 一 (朝日歌壇より) 仕事をクールにみつめる目と、うちに流れるあたたかさがミックスした 素晴らしい短歌です。 チャセンバイ (茶筅梅) (昭和記念公園) 咲き始め? 咲き終わり? 見栄えがいま一つですが・・・ 花弁が退化して、見えるのはオシベ、メシベだけという変り種 ちょうど茶筅の先のように見えません? だから茶筅梅 あんまり目立ちませんが、これでも満開なんです。
by pocchi-8
| 2009-02-26 22:09
| 映画 & 舞台
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Comments(12)
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at 2009-02-27 09:55
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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みゃあくんのおかあしゃん
at 2009-02-27 10:23
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茶筅梅ってあるのですか! 確かに 先の開いた茶筅のようです。
いろんな品種があるものですねえ~。 ハケとかブラシ?!とか名づけないで茶筅と名付けるところが さすが 日本です! おくりびとも日本独特の文化を取り上げていますね。 本木雅弘さんみたいな俳優さんがいること 嬉しいですね。 役者は何をしても「芸の肥し」みたいに許されることが多いけど 彼の真摯な態度がとても好ましく感じます。これからも楽しみな俳優さんですね。
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梅ってどの枝も空に向かって背伸びしながら枝が伸びているでしょ。
寒さにたち向かって 春を呼んでいるって感じがいいですね。 熊本城内の桜は、日々蕾が膨らんできています。 我が家の庭のさくらんぼの花ももうすぐです。楽しみ! 食べるのが!! 葬儀屋さんの短歌、いいですねぇ!! 霊柩車の注連縄なんて本職しか詠めませんよね。 短歌も 川柳も 俳句も身近なことを詠むのが上達のコツなのでしょうね。
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pocchi-8 at 2009-02-27 21:04
★鍵コメ邦さま
12000円の「大人の休日パス」が売りに出されるたびに 「今度はどこに行こうかな?」と思っちゃうよね? 2泊3日をぎりぎりまで有効に使ってあちらこちらへ。 こんな旅行も体力のあるうちでないとできません。 がんばらなくっちゃ(笑)。
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pocchi-8 at 2009-02-27 21:13
★みゃあくんのおかあしゃんへ
ほんといい名前ですよね、茶筅梅。 お茶といえば、先日直木賞をとった『利休にたずねよ』が面白いですよ。 利休と秀吉の確執をバックに、利休の生き方、茶の湯とは?などが 描かれてます。 お茶のこと(名器やらお茶室やら点て方やら)がいっぱい出てきますが、 私には珍しいことばかりでした。 お茶をたしなむおかあしゃんなら色んな読み方ができるかも。
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pocchi-8 at 2009-02-27 21:17
★きららとんぼさま
やがて熊本から桜便りが届きそう! 今年の春到来は例年になく早いようですね。 山村陽一さんも朝日歌壇の常連さん。 特殊な仕事柄のせいでしょう、他の人にはない視点が魅力です。 とんぼさんの俳句も日々上達のきざしあり。 ぐわんばれ!
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カコ
at 2009-02-27 23:44
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ポッチ~さんにはいつも脱帽します。『利休にたずねよ』さすが、もうお読みになっておられるのですね。私は、その本と「悼む人」のどちらを先に読もうかしらと迷っているうちに・・・月日が経ってしまいました。今はイチローも見たいし、東野圭吾の小説も積んであるし・・・ポッチ~さん!私はどうしたら良いでしょう(笑)
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norlie at 2009-02-28 00:45
「おくりびと」の受賞、本当にうれしいですよね。
青木さんの物語と、本木さんの情熱が、世界に認められたんだなあと思うと、日本の映画って素晴らしいなって思います。 東京の映画館は満員ということで(笑) 近々、八戸に帰省する予定なので、そのときにでもフォーラムで見れるといいなーと思います。 ところで、"チャセンバイ"って可愛らしい! 「あんまり目立ちませんが、これでも満開なんです。」っていう一言に、ぐっと気持ちを掴まれてしまいました。 よく見ると、梅のような見事な形。 近寄ってじいっと見てわかる、喜びです!
ポッチーさん、惑です。青木神門さんのHPがあるんですよ。おくりびとの話もかかれています。このコメントの「新門さんのHP」をクリックすれば飛べると思います。話はさらに深いです。
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pocchi-8 at 2009-02-28 20:31
★カコさま
茶道に詳しいカコさんなら、絶対『利休にたずねよ』でしょ。 切腹の場面から時間を過去へと遡っていく構成が面白いですよ。 緑釉の香合もカコさんならすぐに形が思い浮かぶはず。 今夜は侍ジャパンと西武線。 なんだかジャパンの方が分が悪いねぇ。 イチローも打てないし・・・。 あ~あ、気になる。
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pocchi-8 at 2009-02-28 20:39
★norlie さま
今夜の地元のテレビ局のトップニュースが、「おくりびと」を見にやってきた超満員のフォーラムの様子でした。 なんだか八戸が大変なことになっております(笑)。 茶筅梅ってよその国にもあるんでしょうかねぇ。 あるにしてもこんな粋な命名はできないでしょうねぇ。 何にでも美を見つける感覚って素晴らしいことですよね。
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pocchi-8 at 2009-02-28 20:46
★惑さま
新門さんのHP、見ましたよ。 テレビのワイドショーが伝える人物像とは別格のところにいる方ですね。 何千人もの死者と対面し、同じ数だけの人生もきっと見てこられたのでしょうねぇ。 「一枚の写真」・・・メッセージの深さ。 絶句、そして脱帽です。
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