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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 天皇即位20年を記念して開かれた秋季雅楽特別演奏会ですが、 東京国立博物館(上野)でも即位20年を記念して 「皇室の名宝展」が開かれています。 つまり、皇室のお宝を一挙大公開というわけです。 これがまたすごい! めっちゃすごい! サブタイトルに「日本美の華 1期 永徳、若冲から大観、松園まで」とあるように、 永徳「唐獅子図屛風」、応挙「源氏四季図屏風」、酒井抱一「花鳥十二ヶ月図」、 松園「雪月花」、並河靖之「七宝四季花鳥図花瓶」・・・ もうもう綺羅星のごとき名画、名品が会場一杯に これでもかといわんばかりに展示されてます。 なかでも一番の目玉が伊藤若冲の「動植綵絵」。 全30幅が大きな会場を占拠してずらりと並んだ光景は壮観です。 一昨年、相国寺(京都)で全30幅が公開された時は大変な人出で、 じっくり鑑賞できるような状態ではなかったといいます。 そして、さらにその1年前、三の丸尚蔵館で5回に分けて 6点ずつ公開されましたが、 30幅を一度に東京で公開するのは、実に83年ぶりとか。 いつの頃からか、若冲の世界にどっぷりとはまってしまったポッチ~は 恋人に逢いにいく気分で東博へ。 30幅の中で一番好きな「老松白鳳図」。 今にも声を発しそうな鳳凰の表情。 白い羽はどこまでも緻密で、これ以上は描けないほど繊細です。 もしかして手塚治の「火の鳥」のモデル?と見るたびに思ってしまう。 「菊花流水図」 白菊の部分は、最初に画絹の裏側から色を塗ってから表に彩色を施す「裏彩色」(うらざいしき)という方法で描かれているそうで、菊の立体感がそれはそれは素晴らしい。 匂い立つような白菊の花です。 「群 魚 図」 左下の背中に黄色い線が入っている魚の色にご注目。 当時としては極めて珍しいドイツ製の人工顔料プルシアンブルーを使っているそうです。 この絵の主役は鯛。 なのに高価な顔料を隅っこの目立たない魚に使ってみせる若冲の心意気。 色彩にどこまでもこだわった若冲ならでは、と。 若冲渾身の「動植綵絵」30幅は10年かけて描かれたといいますが、 これ以上はない緻密さで描く若冲のすごさにいつも圧倒されます。 緻密な観察と、生き物の生命力をそのまま表現しようとした若冲の技。 すぐれた技と一心不乱、精神の一点集中が結集すると 信じられないような傑作が生まれるんですね。 その魅力に引き込まれてしまうのです。 「皇室の名宝展」第1期は11月3日(火)まで。 そのあと第2期が11月12日(木)から11月29日(日)まで開かれますが、 第1期と第2期では展示作品がすべて替わります。 皇室所持の名宝はいったいどれほどやら・・・。 若冲を見るなら今です!
by pocchi-8
| 2009-10-28 17:02
| 2009 秋
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Comments(4)
若沖ってどこかダビンチみたいですよね。デザイン的な感覚と対象を科学している部分がすごいなぁと思います。高価な絵具はプルシアンブルーですよね。テレビ番組でやっていたのを見ました。
滋賀県のMIHO MUSEUMで開催されている「若沖ワンダーランド」も検討中ですか?
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by
pocchi-8 at 2009-10-29 09:41
★惑さま
若冲とダビンチ・・・。 なあるほどどこか相通じるところがありますね。 それは天才だけが持つものかもしれませんが。 「若沖ワンダーランド」、若冲大好き辻惟雄館長が企画されているだけに面白そうですねぇ。 でもなんせ遠い、不便・・・(涙)。 惑さんも日本画がお好き? 新築になった山種美術館で開かれてる「速水御舟展」もよかったですよ。 日本橋時代に戻ったようなほの暗い館内で、そこだけが浮き出てる「炎舞」。 絵とじっくり対話できます。
Commented
at 2009-10-29 21:59
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
pocchi-8 at 2009-10-31 22:13
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