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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 見学前半の北池の周囲をぐるりと巡り、 南池に出ました。 茶亭醒花亭の前に広がるのは、 100メートルの長さにわたって11万1千個の平たい石を敷き詰めた州浜ですが、 この石をただの石と思うなかれ。 楕円形の石は幾星霜もの年月を重ねて水の流れにもまれ、丸く、平たくなったもので、 しかも形のいい粒よりばかり。 当時、京都所司代の小田原藩主大久保忠真が献上したものだそうですが、 領地内の湯河原の海岸で石一個につき米一升を与えて集めさせ、 真綿に包んで2000俵を京都まで運んだとかで、 小田原の一升石の別名もあります。 砂浜を表現した州浜、その曲線の美しいこと! ↓州浜の向こうに見えるのは、藤棚に覆われた八ッ橋 橋が雁行した形になっていて、 「伊勢物語」で、在原業平がカキツバタを詠んだ八橋に由来した命名のよう。 英語では「zigzag bridge」(たしかにジグザグだ)というのだそうです。 藤の花咲く、5月。 棚からこぼれ落ちるほどに咲く藤の花とその花が 水面に映りこむ様子はいかほどかと。 中島へ渡る石橋 南池に浮かぶ小さな島・葭島(よしじま)(左部分)の紅葉 もう1つの茶室・又新亭(ゆうしんてい) 明治17年(1884年)、近衛家から献上されたものだとか。 こちらは外観のみの見学です。 柿本社(かきのもとのやしろ) 柿本人磨呂を祀った社ですが、 人麻呂が<火止まる>になるとかで、火の用心の神社。 オヤジギャグ!? シャレの楽しみはいつの時代も変わらぬようで。 京都の中心部に大きな2つの池、広大な森・・・すべて人工的に造られたものですが、 時を経た今、あたかも自然そのままのような風情を漂わせています。 北池から南池へぐるりと一周してまた北池に戻り、 1時間の見学はこれにて終了とあいなりました。 もう一度訪れて、ゆっくり廻ってみたい、その時はカメラは持たずに(笑)。
by pocchi-8
| 2011-12-09 21:37
| 2011年 京都の紅葉
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Comments(4)
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野の花
at 2011-12-11 01:55
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これ程の広大な庭園も、その昔の造園師の手になるのでしょうが
彼の頭に描かれたたイメージを想像するだけでも 気が遠くなりそうです。 水前寺公園など ちゃっちいものですね。 池へ映り込んだ紅葉の何と素晴らしいことでしょう。 ポッチーさんの撮影技術が素晴らしいのは勿論のことですが。 こんなに品の良い庭園(や 建築、それに食もですが)を 目の当たりにすると 京都人の気位の高さには ちゃんと裏付けががあってのことだと 確信できますよね。
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norlie at 2011-12-11 19:12
こんばんは! そしてお帰りなさい!
しばらく更新がなかったので、ああきっと京都へ行かれているんだなあと、楽しみに待っていました。 この一週間は、帰りの電車で、私も楽しく仙洞御所の秋を楽しみました! お庭の木々の色合いや、池に映る紅葉、敷き詰める石まで、色々な角度からの素晴らしい写真に、私も一緒に御所を歩いているようでした。 それに、ポッチ〜さんならではの場所の説明やエピソードもすごく勉強になりました。 今回の文章では、醒花亭の石の話がとても面白かったです。 石のためにそこまで!!昔の文化人の感性と努力には驚かされますね! 小さなことにも気づく繊細な感性が、京都ならではの優雅な文化を生んだのかもしれませんね。本当に奥が深い! 仙洞御所の他にはどんなところへ行かれたんでしょう? まだ京都の日記は続きますか?? 京都の秋はしばらく見ていないので、ぜひまだまだ楽しみたいなあと思うことしきりです!
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pocchi-8 at 2011-12-11 21:18
★野の花さま
なにしろゆっくり歩きながら1時間のお庭です。 その広さたるや、いやはや・・・。 >京都人の気位の高さ ほんと、学生時代にもそれを感じたことありましたよね。 なかなかお付き合いが難しかったりして(笑)。 それにしてもと、またもや繰り返しになりますが、 学生時代の4年間、なあんか無駄に過ごしておりました。 もっと京都の町を見ておくんだった・・・。
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pocchi-8 at 2011-12-11 21:24
★norlie さま
京都旅行の計画を立てる際は仙洞御所もぜひご検討ください。 春、夏、秋、そして雪の冬と四季それぞれにいいのでしょうが、 やっぱり最高は紅葉の仙洞御所でしょう。 圧倒されます。 翌日は花の寺で有名な勝持寺、大原野神社へ足を伸ばしました。 ちょっと不便なところにありますが、そのせいで人影もあまりなく、 紅葉を静かに楽しみたい方には最適です。 この時の写真もあとで記事にしますので、その時はヨロシクね(笑)。
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