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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 先日、NHKテレビ「小さな旅」で映し出された 猛吹雪の中の津軽鉄道ストーブ列車。 ゴーゴーと吹き付ける風雪の中、 大きなつららを何本も車体にぶら下げたストーブ列車が あえぐように雪原を走って行く・・・。 これを見た瞬間、 「そうだ ストーブ列車、 乗りにいこう!」 今冬は積雪1メートルを越す大雪だったにもかかわらず、 ここんところの暖かさで 雪はすっかり解けかかり、 黒い塊となっておりました。 津軽鉄道始発駅「津軽五所川原駅」 昭和5年開業。 駅舎は当時のまま。 津軽五所川原駅から津軽中里駅までの20.7kmを 30分かけて走ります。 ↓待合室 時刻表が縦書き! ストーブ列車だけでなく 風鈴列車(7月1日~8月末)、鈴虫列車(9月1日~10月中旬)も。 ↓切符売り場 年配のオカアサンが1人ひとり丁寧に対応しておりました。 お客さんは香港からのペア。 春節を利用してはるばる青森まで。 積もった雪に「oh!」の連発でした。 鋏のあともくっきりの硬券。 観光客は100%持ち帰るそうで。 午前11時40分 出発! 鉄道の象徴のような機関車は ただ今、修理中で この日引っ張るのはディーゼルの「メロス号」。 普段は見過ごす列車の連結。 あと30センチ、20センチ、10センチ・・・ ガシャ~ン! 国鉄時代の客車をそのまま利用して、 3両連結で走ります。 1両目は普通の車両、2,3両目がストーブ列車。 これが名物だるまストーブ。 石炭をくべに時々車掌さんが見回りに。 ストーブ列車といえばスルメです! ストーブの上で焼くスルメ・・・ あの匂い、あの食感・・・ ビールと一緒にチョビチョビ。 これを体験したかったの \(o ̄▽ ̄o)/ アテンダントのお姉さんが つきっきりで焼いてくれました。 持ち込み何でもOKだそうで 中には餅を焼いて食べるお客さんも。 「イベントでストーブ列車を走らせるところはあっても、 冬場、常時ストーブ列車を走らせているのは この津軽鉄道だけです」 太宰治がスルメを焼いて食べたかどうかはわかりませんが、 この列車で弘前、青森に出かけていたことは確実です。 ↓竹で編んだ防雪柵 いかにも津軽。 その向こうに見えるのは・・・ 岩木山! 津軽富士と呼ばれる美姿。 太宰治の生家 「斜陽館」 に行くには「金木」下車ですが、 今回のもう1つの目的は 次の駅「芦野公園」の隣りにある喫茶店「駅舎」。 「駅舎」の裏がプラットホームになっていて、 ストーブ列車が到着すると、 喫茶店のママがお出迎えしてくれます。 正面の四角い枠がかつての切符売り場。 ↓待合室だったところ。 「駅舎」の正面入り口。 津軽鉄道の旧駅舎を喫茶店に利用したもので、 この建物は太宰治の小説「津軽」にも登場します。 カレーとコーヒーを頂いて帰りの列車へ。 冬はこんな光景ですが、 春になると、桜に包まれて走ります。 再び、津軽五所川原駅に帰ってきて、 あまった時間で2,3年前に出来た太宰治「思ひ出」の蔵へ。 駅から歩いて2,3分。 すぐそばに立佞武多の館もあり、時間つぶしに困らなくなりました。 太宰関連の資料が展示されていて係りの方が説明を。 入場無料。 10:00~17:00 ↓太宰直筆のハガキ 疎開中、世話になった叔母キエ一家へのお礼状。 「謹啓、永い事ほんたうに御世話様になりました。 おかげ様で親子四人、食料不足の折も仕合せに すごさせていただきました。 東京の生活もなかなか楽でないやうでございますが、 切り抜けて行くつもりでございます。 そちらは日ましに寒くなりますから皆様お身お大事に。 いつまでも御元気でゐらして下さい。 不取敢、御礼の一端まで。敬具。 一昨夜、慶子さん ゐらっしゃいました」 なが~い記事に 最後までお付き合いくださいまして ありがとうございました m(μ_μ)m
by pocchi-8
| 2015-02-27 22:00
| 2015年 冬
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Comments(10)
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カコ
at 2015-02-27 22:25
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流石‼️ポッチ〜様。
小さな旅 見て、ストーブ列車乗ってみたいね!って話していた所です。 スルメとビール 誘われますゥ。 斜陽館は、20年も前に行ったきりです、立派なお屋敷との印象があります。 行って来られて、記事もアップなさっている! 流石‼️まさに、今此処にです〜頭が下がります。
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芦野公園か・・・。駅舎。
外観は新しいけど内は・・・高倉健が出てきそうじゃな。 冬の景色と春の景色。うまく対比できたな。昔撮ってたのかな。 ストーブスルメ。美味そう。においまで流れてきそう。スルメ担当の車掌さん。 熱燗がいいでしょう。 演歌「五能線」を歌ってたのはだれだったかしら。水森かおり。
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ケイ
at 2015-02-28 20:08
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あの番組を見て、行きたいと思った人で、すぐさま行動した人は、ポッチーさん唯一人。その行動力に脱帽です。凄い!見習わなくは、と思いながら明日の日曜は、たぶんごろ寝で過ごす予定、(笑)
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pocchi-8 at 2015-02-28 21:59
★カコさま
やっぱり見てたのね。 桜の季節の津軽鉄道には乗ったことがあっても ストーブ列車はまだだったこともあり、 「行かなきゃ!」と思ったのでした。 行ってみて思ったこと、「ストーブ列車には 吹雪がよく似合う」。 行くならど真ん中の真冬。吹雪の日です(笑)。
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pocchi-8 at 2015-02-28 22:19
★小肥りさま
昭和レトロの空間でした、駅待合室も列車も「駅舎」も。 乗ってる時間が20分ちょっと。 その間にカメラを扱い、ビールを飲み、スルメをかじり、 ついでに周りの人と話・・・大変忙しかったです(笑)。 熱燗は売ってなかったような(笑)。 五能線もいいですよねぇ。 荒れた日本海、凪の日本海、それに沿って走る五能線。 水森かおりでならずとも絵になる(笑)。
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pocchi-8 at 2015-02-28 22:24
★ケイさま
あらぁ、ご夫婦揃って鑑賞だったとは(笑)。 どうせ列車が目的なら、最初からJRでと、 あの日は本八戸駅から出発しました。 本八戸~八戸~新青森~川部~五所川原。 で、やっとストーブ列車。 帰りは五所川原から新青森駅行きの弘南バスに乗って 新幹線。 わかっちゃいても「遠いなぁ」と(笑)。 行くなら吹雪の日がお勧めです(笑)。
石炭ストーブのついた汽車に乗って、高校へ通っていたので懐かしいです。石炭はくべるって言うんですよね。
そうでしたね、津軽は太宰治の故郷でしたね。若い頃は惹かれました。文庫本を全部買って、筑摩書店の全集も買いました。ビブリア古書店の事件手帖 最新刊は太宰治の晩年がネタで一気に読んでしまいました
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pocchi-8 at 2015-03-03 16:19
★惑さま
私も「くべる」と書きながら、「何十年ぶりだろ、この言葉が 頭に浮かんだのは」と思いました。 石炭や薪をお風呂や竈に使ったのは半世紀も前の話。 これもやがて死語になるのでしょうか。 おっと、栞子さん登場ですね(笑)。 時代は変わっても太宰の人気は衰えませんねぇ。 かつて、読みながら共感や同情を覚えることしきりだった ことが私にも(笑)。「津軽」が一番好きです。
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eiji
at 2015-03-04 12:06
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いいなあ、ストーブ列車。乗ってみたい!
スルメを焼いて、お燗した日本酒のつまみにいいなぁ! だるまストーブは、山形の小中学生の頃、冬の教室にあったぁ。 休憩時間にストーブの周りに集まったり・・・。 燃料は石炭じゃなくて、たしか亜炭だった・・・今じゃ亜炭なんて文字変換にも出てこない。 針金網底の大きな箱に弁当を並べて、温めたっけ。 懐旧談に耽るのは、年をとった証拠か・・・・・・。
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pocchi-8 at 2015-03-04 20:43
★eijiさま
炭鉱の町で育ちましたので、石炭、無煙炭、コークスの 名前だけは知っていますが、亜炭は初めて。 ところ変われば品変わる・・・(笑)。 ストーブがゴーゴーと真っ赤に燃えていて、 そばに座っていると暑いのなんのって、汗ダラダラ。 ほとんど我慢比べ状態でした(笑)。 やっぱり行くなら吹雪の日です。 これぞ津軽、さすが津軽ですよ。
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