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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 気がつけば12月。 季節が駆け足で巡ってく。 京の紅葉、 のんびりしてる場合じゃありません。 今日は一挙に20枚、3寺分の紅葉をアップです。 よろしくお付き合いのほどを (*∪人∪*) 京都北区鷹峰地区には 紅葉人気の名刹がいくつも。 まずは常照寺から。 開祖は本阿弥光悦。 江戸時代の初め、 常勝寺と光悦寺があるあたりは「光悦村」と呼ばれ、 光悦を慕う画家、陶芸家、工匠たち集まる芸術の郷でした。 ↓赤い門は「吉野門」。 名妓・吉野太夫が23歳の時に巨財を投じて寄進したもので、 太夫ゆかりの寺でもあります。 ここでもご住職が 「いつもより10日も早く紅葉しましたなぁ」 吉野太夫ゆかりの茶室「遺芳庵」の「吉野窓」。 吉野太夫はこの大円窓をたいそう好んだといいます。 「鎖 樋」(くさりとい) 雨水を地上に導くための鎖。 日本人ならでは発想です。 ↓庭の奥に「吉野太夫の墓」。 吉野太夫はのちに豪商灰屋紹益の妻となった人で、 吉川英治の「宮本武蔵」にも登場しますが、 鉈を振り下ろして惜しげもなく琵琶を割って、 「肩の力を抜け、心に余裕を持て」と 武蔵を諭す場面・・・ね。 インタビューを受けるご住職。 4月第3日曜日の吉野太夫花供養は ここで開かれます。 吉野門を裏側から。 吉野門を出て右に1,2分行くと 「悟りの窓」「迷いの窓」で有名な「源光庵」がありますが、 ここは以前入ったことがあるのでスルー。 そこからさらに1,2分で「光悦寺」。 光悦が亡くなった後、その住まいが寺になりました。 中に続く路地が紅葉で赤く染まります。 土壁に映った葉っぱに惹かれ、何度もシャッターを。 そうしたら、帰宅して写真を見たツレアイが 「見方によって女の人の体に見える」と。 う~ん・・・ いかがです?(笑) こちらはいたってフツー <(-、・)> 「光悦寺垣」 本阿弥光悦が創作したのが始まりとか。 網目にさす光の模様も計算のうち? 「本阿弥光悦の墓」 光悦が元和元年(1615)に徳川家康から鷹峯の地を拝領てから400年。 今年、光悦、宗達、光琳、乾山、抱一をたたえる 「琳派400年記念祭」が京都・国立博物館で開かれています。 鷹峰には常照寺、源光庵、光悦寺のほかにもう1つ、 紅葉の名所があります。 それも隠れた・・・ ほとんど観光客が訪れない・・・ 光悦寺を出て左へ数百メートル、 それに続く急坂をけつまづかないように降りて 更に左方向へ数百メートル。 突然目の前に現れたのが 北山杉で覆われた山と 紅葉で彩られたお寺の屋根。 鮮やかな紅葉に出会えず、 がっかり感でうなだれていた頭が ここでシャキッ! こんなところがあったのか! 「吟松寺」です。 庭いっぱいの枯れた散紅葉を掃除中の お寺の奥様が声をかけられて。 「今年はあきまへんわ。まったくダメどす。 11月のはじめ、札幌並みに寒い夜があったと思うたら 翌日は20度超える暑い日。 これでいっぺんに葉っぱがやられてしまいましたんや」 朝からずっと掃いてるという奥さんの足元には 褐色の葉っぱが山のように積まれていました。 いつかリベンジしたい吟松寺の紅葉です。
by pocchi-8
| 2015-12-01 12:53
| 2015 京都の紅葉
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Comments(16)
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at 2015-12-02 00:01
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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desire_san at 2015-12-02 07:51
こんにちは。
俵屋宗達やー尾形光琳が大好きなので、琳派ゆかり常照寺、光悦寺、吟松寺の写真とご紹介を楽しく拝見しました。 仏像も庭園も好きなので、京都の寺院は多く訪問していますが、ここをはじめて拝見し、ぜひ行ってみたいと思います。 私は、特に俵屋宗達に魅力を感じ、ブログに「風神雷神図屏風」と他で観た宗達の傑作も含めて、宗達の美術について整理してみました。一部でも読んでいただいて、感想などコメントをいただける感謝致します。
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pocchi-8 at 2015-12-02 21:16
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pocchi-8 at 2015-12-02 21:20
★desire_san さま
琳派人気がすごいですね。 斬新さ、デザイン性、色使いなどなど 現代の日本人の心をギュッとつかんで放しません。 400年前、300年前はどうだったのかなと つい想像してしまいます。 俵屋宗達大好きとのこと。 あとでお邪魔させてくださいね。
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pocchi-8 at 2015-12-02 21:23
★どんこさま
そうです、ちゃんと身に着けるべきものは つけてる葉っぱの影です(笑)。 撮ってる最中はまったく気付かず・・・。 家でパソコンに撮り込んで初めて「ありゃ~!」。 自然の粋な計らいということにしておきましょ。
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ケイ
at 2015-12-02 21:59
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ポッチーさんが和服で路地に佇む姿、被写体になると思います。
素敵な写真になると思うのですが。(笑)
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torakaoru at 2015-12-04 00:40
去年 写真が撮れずブーイングだった源光庵。
思い出します。 そのすぐ近くにこんな魅力的なお寺があったのですか JTBのコマーシャル写真などに乗せられてしまって・・・ 嘆いても後の祭りですが、次に機会には 是非訪れましょう、吟松寺。
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pocchi-8 at 2015-12-04 21:30
★ケイさま
嫁入りの時に持ってきた着物数枚、いまだに 一度も手を通さず・・・。 ずっと箪笥の肥やし・・・。 時が流れ、やがて着物の柄がすっかり派手になり・・・。 もし着ていたら、裾を端折ってばかりだったことでしょう(笑)。
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pocchi-8 at 2015-12-04 21:34
★eiji さま
土壁の葉っぱの写真、eiji さんにもやっぱり見えた でしょう?女性の体に。 お元気な証拠です(笑)。 ちょっと違った角度でも数枚撮ったのですが、 やっぱりアレが最高でした(笑)。
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pocchi-8 at 2015-12-04 21:37
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natsuya_n at 2015-12-15 08:33
こんにちは。はじめまして。
僕もことし、去年に続いて光悦寺に出かけてきたのですが、 光悦垣の特徴的な、曲線を描く、あのデザインは、本阿弥光悦の意匠が強く表れていますよね。 東京国立博物館所蔵の、「国宝 舟橋蒔絵硯箱」に通じるものがあるのではないかと感じています。
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pocchi-8 at 2015-12-15 21:29
★natsuya_nさま
ようこそ! 私も光悦とそれに続く琳派が好きで、 「光悦垣」、「鶴図下絵和歌巻」、楽焼国宝「不二山」、 「舟橋蒔絵硯箱」などなど、光悦の作品には現代にも通じる和モダンを感じます。 今、琳派が人気なのも納得です。 京都お住まいですか。 いいなぁ。
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natsuya_n at 2015-12-16 07:38
もともとは横浜出身で、10年間東京に暮らしてもいたのですが、
京都に観光で来るうちに、「東京嫌になったし、京都に住んじゃえ。」と一念発起して(というかぼんやりとした思いつきで)、 11年前に京都市に引っ越してきました。 なんだかんだいっても、もう十年以上暮らしているので、 「そこそこ」京都という街がとんなところか、分かってきたところですよ。 でも基本的には「東京から来たおのぼりさん」なので、いろいろとバスや自転車で観光しています。(^^)
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pocchi-8 at 2015-12-16 21:18
★natsuyaさま
紅葉に桜、周りの風景にピタリと合うのも京都の 魅力の1つですね。1000年の歴史に裏打ちされた洗練 され具合がなんともいえません。 京都暮らし10年ですか。 「東京から来たおのぼりさん」感覚って大事ですよね。 ますます楽しんでください。
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