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ここんとこ、
映画の
字幕翻訳家の世代交代が著しい。
以前であれば
戸田奈津子。
クレジットタイトルには常に
「字幕翻訳 戸田奈津子」と書かれてた。
しかし、今年80歳という年齢を考えると・・・ね。
そして今、
松浦美奈。
今年観た映画のいくつかもこの人の翻訳。
「ブリッジ・オブ・スパイ」 「完全なるチェックメイト」 「キャロル」
「ヘイトフル・エイト」 「レヴェナント: 蘇えりし者」 「リリーのすべて」。
去年、一昨年の秀作
「アメリカン スナイパー」 「フユーリー」もそう。
字幕翻訳家の道はなかなか厳しいようだ。
年間約
340本の洋画が公開されているが、
翻訳する人は
20人もいればいいという。
その中で、常に話題作、ヒット作の翻訳を手がける人は
ほんの数人。
その中のトップが
松浦美奈。
縦書き
10文字、
横書き
2行で26文字という目安の中で、
映画の流れや言葉のニュアンスを読み取り、
それに合った日本語に翻訳していくのは
職人技みたいなものかもしれない。
海外では
吹き替えが主流、
日本のような
字幕文化は珍しいらしい。
私は断然字幕派。
いくら優れた声優であっても、
やっぱり俳優本人の生の声で観たい、聴きたい。
「カサブランカ」の中の
「Here's looking at you, kid.」(君を見つめることに
乾杯)が
「君の瞳に乾杯!」という語り継がれる名セリフになったのも
字幕翻訳なればこそだもの。
今日の八戸の最高気温
12度。
3月の寒さでした。
朝からずっと
ストーブ、
そして、
一旦しまい込んだ
フリースを
またまた引っ張り出し・・・(>。<≠)
そんな中、
マイヅルソウが咲き出しました。
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初めての写真展から6年。
怖めず臆せず、怖いもの知らずの写真展をまたまた開きます。
タイトル: 「春滔々(はるとうとう) ~さくら綴り~」
日 時: 5月19日(木)~5月22日(日)
午前10時~午後5時(最終日は午後4時)
会 場: 八戸ポータルミュージアム「はっち」
(八戸市三日町11-1 TEL.0178-22-8228 )
お時間がありましたらどうぞ。
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