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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「薪能」 秋分の昨夜、 八戸・史跡根城跡にて。 中世の平城を復元した根城跡は 広い公園にもなっていて、 「薪能」はそこで。 夜、かがり火、能舞台、衣装、野村万作、野村萬斎・・・ に惹かれてワタクシも。 最初の仕舞、 意味がよくわからず 正直言って、少々タ・イ・ク・ツ・・・ 眼は、舞台後方の地謡(じうたい)の方々に。 ずっと正座! それも堅い床の上に身じろぎ一つせず! 1つめの感動 松の代わりに欅の大木 橋掛かりと揚幕 夜の空気と夜の明りの気持ちよさ 「千切木」は人間国宝野村万作。 40分間、舞台を右へ左へ。 大きな声で台詞を発しながら。 御歳86歳だとか。 このエネルギーは一体どこから。 2つめの感動。 そして最後に「船弁慶」 義経でなく、静御前、弁慶でもなく、 萬斎が演じたのは土地の漁師役。 これがすごかった。 萬斎が現れるまで 私には普通の能舞台に見えていたのが 漁師の萬斎が一声発し、 舞台を歩いただけであたりの空気が一変。 きりりとした緊張感が舞台と観客席に。 萬斎の独特の声と言い回し、 キレのある振り、 そして、あの見栄え。 なにかを持ってる・・・ 人を引きつけずにはおかないなにかを。 3つめの感動。 最後まで夢中で観てしまった。 最初で最後の薪能鑑賞ね、たぶん。
by pocchi-8
| 2017-09-24 18:15
| 映画 & 舞台
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Comments(6)
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ケイ
at 2017-09-24 22:39
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萬斎、よかったですね。・・・細い棒でさも重たい櫂に見せるのは難しい。
えっ!お父さん86才?びっくりしました。 (サッカーの練習でアキレス腱を損傷したどこかの 市長さんも足腰の訓練を見習う必要有りかな。) 静御前は宝生流の若き宗家。 所作の意味は分からないけど、愛する義経と離れ 離れになる悲しみは、びんびん伝わって来まし た。 仕舞の「善知鳥」は青森を意識した演目でしょう か? 親鳥が「うとう」と鳴くと、子は、「やすかた」 と鳴くらしい。 青森市の善知鳥神社のある場所は「安方」立った ような。 ライトアップされた根城の舘も素晴らしく、大満足の薪能でした。
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カコ
at 2017-09-24 23:38
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途中、雨が〜なんとか持ち堪えましたね。
城址を通り過ぎただけで、ここで薪能をと、思い付くなんて、凄い。 けやきの木を、老松に!芸術家の目線とは風景が別物に見えるんだろうな。それも才能と、芸を磨くたゆまない研鑽の賜物なのか?と 幽玄な静御前の舞は素晴らしいと見入ってしまいました。 欲を言えば萬斎様の説明をお聞きしたかったです。
<最初で最後の薪能鑑賞・・・
また機会がありますように! 薪能は若い頃熊本市の水前寺公園で鑑賞する機会がありました。 正直言って恥ずかしながら 全然良さが分かりませんでしたね。 小さい頃から能を習っている同級生からの誘いでしたが 誘われた3人とも能無しで(笑)、退屈してしまいましたね。
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pocchi-8 at 2017-09-25 16:52
★ケイさま
万作さんが舞台で寝転んでしまうシーンがありましたが、胸につけたマイクが「ハ~ハ~」いう息切れの音を拾っておりました(前から3番目だったので聴こえたのです)。超人じゃない面を垣間見た瞬間でした(笑)。 義経の男の子は青森出身の演者の息子さんとか。後見のお父さんの細かい気遣いがありました。 こういうところばかり熱心に観てたのです(笑)。 それにしても雨があれ以上降らなくてよかったですねぇ。
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pocchi-8 at 2017-09-25 16:57
★カコさま
萬斎の力量をあらためて。 映画やテレビで見る顔とは違う、本物の狂言師の 姿を見た気がします。 歌舞伎だったら「日本一!」の掛け声がかかったかも(笑)。 本音をいえば、萬斎が出ていなかったらワタクシ、すんごく退屈してたと思います(笑)。
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pocchi-8 at 2017-09-25 17:03
★どんこさま
能楽にはまったく無縁なもので、動きが少なく、 よく聞き取れない謡の世界は正直言って苦手です。一度、謡曲の発表会に出掛けていき、じっと座ってるだけでも苦痛でした(笑)。 しかし、萬斎は違ってました。 私のようなものでも「この人、すごい!」と 思わせるのですから。 ここだけの話ですが(笑)、早晩、お父さんを超えると思います。
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