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一人の
カメラマンが亡くなりました。
「富士山を撮らせたら日本一!」
こんな掛け声をかけたくなるくらい、彼が撮る富士山は神秘的で
ダイナミックで、見る人誰もが引き込まれてしまう、そんな富士山の写真です。
その彼が今日、亡くなりました。
しば良平
享年46
早すぎる死です。
去年4月、癌が見つかり、
闘病生活に入ったのですが、
1年3ヶ月の壮絶ながんとの闘いのあと、とうとう・・・。
「必ずがんに勝つから!」
「どんなに治療が苦しくても乗り越えるから」
繰り返し繰り返ししばさんはHPに書いていました。
苦しくて辛い抗がん剤の治療の最中も、そう書くことで自分を励ましていたのでしょう。
でも、励まされていたのは、実はしばさんのコメントを読む私の方。
「しばさんだって頑張ってるんだから」とつぶやく自分がいました。
1度も会ったことないのに、しばさんの人柄の良さが
そのまんま伝わってくる掲示板のお陰で、
大事な知り合いのような気持ちにさえなっていました。
今年4月、しばさんはこんなコメントを書いています。
「元気になったら弘前に1週間滞在して、じっくり桜と城を撮りたい」
かなえさせてあげたかった・・・。
ツルマンネングサ