~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
初秋の種差海岸で、よく見かけるのが
ミゾソバ。
小さな花びらの先にちょこんと紅を乗せ、
風にゆ~らゆ~ら揺れる姿はなんともいえない風情あり、です。
ミゾソバ (溝蕎麦)
葉っぱが牛の額に似ていることから、東北では
<ベコの額>とも。
一方・・・
「なんでそんな名前付けられちゃったの?」といいたくなるような、
ミゾソバとそっくりなのに、名前は似ても似つかぬ珍名は
ママコノシリヌグイ (継子の尻拭い)
↓
茎に
トゲが、しかも下向きにびっちりついていて、
触るだけでもチカチカ痛い。
ましてやこれでお尻を拭くなんぞ・・・
命名した人の心情を推察するばかりです(笑)。
珍名をもう1つ
アキノウナギツカミ (秋の鰻掴み)
↓
ミゾソバ、ママコノシリヌグイと同じタデ科。
茎にたくさんトゲがあって、これを使うと鰻のようなものでもつかみやすいだろう、
と名づけられたとか。
珍名はさらに・・・
ヘクソカズラ (屁糞蔓)
↓
臭いのダブルパンチ!
9月9日生まれの誕生花だそうで、花言葉は
「人嫌い」。
なんだかなぁ・・・。
かの
ドリアンは慣れれば芳しくさえ感じるとか。
ヘクソカズラだって慣れれば・・・(笑)。