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「シェルブールの雨傘」を観に映画館へ。
1964年制作の映画なので、それから
45年も経っているのですが、
今回、最新の
デジタル処理技術を駆使して、
色、
音声、
画面のひずみなどすべて修正。
「シェルブールの雨傘」が鮮やかに蘇りました。
主役を務めた
カトリーヌ・ドヌーブは20歳くらいだったのでしょうか、
名画の中から抜け出てきたような美しさです。
そういえば45年前、
映画の一シーンで
金色の冠をかぶったの
ドヌーブのあまりの美しさに
隣に座っていた男子学生が思わず
フ~とため息を漏らしたのを思い出しました。
ブロンドの髪がいっそう彼女の美しさを際立たせ、
まるで聖女が降り立ったようで・・・。
わずか1週間の上映だからでしょうか、観客が多かったのには驚きました。
「かつて観た事がある」中高年世代と
「映画館で観るのは初めて」の若い世代が
ちょうど半分ずつ。
45年ぶりに観るということは、当時の自分を思い出すことでもあるんですねぇ。
映画の場面、場面にまだ10代だった自分の反応をたぐりよせてみたり・・・。
思いがけない形で青春を呼び起こしてくれた
「シェルブールの雨傘」でした。
主人公
ジュヌビエーブにふさわしい花をと思い、
今日の花は
アンジェラ (バラ科)です。